昨日土浦市では、毎年10月恒例の「土浦全国花火競技大会」が開催されましたね。
ご覧になった皆様、出品(打ち上げ)された花火はどうだったでしょうか?


花火(QVCマリン)

これは同じ花火でも土浦ではなくて、QVCマリンフィールドの花火ですが。
花火はいいですよね。
しかも土浦のは来シーズンの新作花火ですからね。
一度は生で観てみたいものです。


さて、今日の話。
首都圏では当たり前の光景でしょうが、路線バスに交通系ICカードでの
バス乗車。
ここ茨城の水戸はやっと、本格的導入になりました。
関東鉄道(本社:土浦市)は10月1日に水戸エリア・取手エリアの路線バスに
交通系ICカードの利用を開始しました。

http://www.kantetsu.co.jp/bus/pasmo_suica.html

2007年3月18日にJRバス関東の城東車庫~水戸駅線及び水戸駅~自由が丘~
常磐大学経由~赤塚駅線に交通系ICカード(導入当初はSuicaとPASMOのみ)
導入から今回の関鉄バスの導入によって、ICカード使用エリアが水戸市内の
南部(茨城町の一部)にも拡大したことになります。

BlogPaint
 ↑ 関東鉄道バスの前面乗降口側に交通系ICカードのステッカーが。
BlogPaint

やっとですよ。
正直待っておりました。自分の住むエリアからのICカードでバスに乗る
ということができることを。
ただし、同じエリア(路線上)を走る関鉄グループの関鉄グリーンバスと
高速バスは対象外ですから注意が必要。

関鉄グリーン 引き

関鉄グリーン IC不可ステッカー
 ↑ グループの 関鉄グリーンバスはICカードは対応していない。

水戸駅北口の6番のりばにはICカード利用開始の看板が立っていました。
車移動が中心の私にとっても、たまにはバス・電車移動もしたいところ。
今回の関東鉄道バスのICカード導入によって、水戸(自宅)から首都圏への
おでかけが交通系ICカード1枚(または携帯1台)で済むことになりました。

今日の昼に所用もあって、Suicaでバスを利用しましたが、改めて小銭いらずって
乗降をスムーズにしてくれるものですね。ストレスがありませんでした。

Suica画面

履歴には関東鉄道バスの文字が(表示できる文字数の関係で省略されたカタチ
ですが)。

一方水戸市の他エリア、北部・西部・南西部及び海側(大洗町)はどうなのか、
というと、こちらは関東鉄道ではなく茨城交通のエリアであり、茨城交通では
今月からではなく、再来月の12月1日からICカード利用開始となっています。




が…、




茨城交通では、「いばっピ」という会社独自のシステムで始めるそう。

http://www.ibako.co.jp/contents/newsrelease/2015/07/9720.html
(茨城交通HPより)

しかも、交通系ICカードとは相互利用ができないそうです。(泣)
まぁ、茨城交通の場合はコミュニティーバス及び高速バス以外の全路線が
対象らしいので、水戸市内以外の茨城交通バス営業全エリアでも使えると
いうことのようですが。

ということで、12月以降は水戸市内関鉄エリアと水戸市内茨交エリア及び
水戸・ひたちなかエリア以北への移動をICカードで済ませようとすると、
交通系ICカード(Suica・PASMO系)といばっピの2枚を用意しなくては
いけないということになるそうです。(汗)